WEBで無線業務日誌(ログ)を管理するPHPスクリプト「WebLogBook」がダウンロードできます。
- WebLogBook ver.1 (2018-11-23)
- WebLogBook ver.2 (2020-08-20) * データをCSV形式にしました
- WebLogBook ver.3 (2020-10-09) * 交信終了時刻を廃止してUTC/JSTを選択入力できるようにしました
- WebLogBook ver.5 (2021-05-29) * ダークモードの追加とCSSの調整をしました
- WeblogBook_ver.7 (2021-09-28) * PHPとCSSの調整をしました
それぞれのバージョンについては、個別の投稿を確認してネ。ver.4とver.6はアップロードするタイミングを逃したので非公開です。大した変更内容ではないので。
これはパソコン用の画面(ver.1)です。
これはタブレット・スマートフォン用の画面(ver.1)です。
ほとんどのログ管理ソフトはパソコンにインストールして使うタイプですが、「家ではパソコン」「外出先ではスマートフォンやタブレット」でログを入力し、管理したいという思いから「WebLogBook」は生まれました。
下記の4つのデモサイトは同じデータファイルを参照しています。デバイスが異なっても一貫したログ管理ができることを体験してみてください。
「WebLogBook」の特徴
- パソコン・スマートフォンなどあらゆるデバイスでログ管理を一本化できます。
- ブラウザの操作のみなので、デバイス内にデータを残しません。安全に運用できます。
- 特定の企業・サービスに依存しないので、半永久的に使えると思います。
- デメリットとしては、インターネットにつなぐことができない環境では使うことができません。
- 削除や追記、編集、検索機能がないことも大きなデメリットです。編集するときはFTPやツールを使ってごにょごにょしてください。ホント紙のログをただWEB化しただけですネ。(追記できないのは紙以下です…うーん)
「WebLogBook」の使い方
- 上記リンクより「weblogbook.zip」をダウンロードします。
- 解凍してできあがるファイルを任意のウェブサーバにアップロードします。パーミッションは特に変更しなくても動くと思うのですが、うまくいかない場合はlogdata.datを600→606→666に変えてみてください。
- logbook.php
- パソコン用の表形式画面です。
- logbook_r.php
- パソコン用の表形式画面ですが、入力フォームがありません。入力はさせたくないけれどログを公開したいときに便利です。
- logbook.css
- logbook.phpとlogbook_r.phpのデザインをコントロールします。
- logbook-mobile.php
- タブレット・スマートフォン用のリスト形式画面です。
- logbook-mobile_r.php
- タブレット・スマートフォン用のリスト形式画面ですが、入力フォームがありません。入力はさせたくないけれどログを公開したいときに便利です。
- logbook-mobile.css
- logbook-mobile.phpとlogbook-mobile_r.phpのデザインをコントロールします。
- logdata.dat
- ログデータファイルです。最初はからっぽです。
- icon.ico
- アイコンファイルですが、好きなものに替えてもらってかまいません。
- 設置場所のURLからlogbook.phpにアクセスして動作を確認してください。日付・開始時刻・
終了時刻・コールサイン・RSTレポート(相手側)・RSTレポート(自分側)のデータが揃っていないと登録されないようになっています。 - 「WebLogBook」は特にログイン画面等がなく、いきなり入力画面になっています。もし、セキュリティが気になる場合は、サーバのアクセス制限(BASIC認証)などで、容易にアクセスできないようにすることも考えてみてください。
いろいろな応用
- http://(またはhttps://)***.***/logdata.
datcsvとURLを入力すると、ログデータのファイルをダウンロードまたは開くことができると思います。少し加工してエクセルなどに取り込むと、QSLカードの発行に便利です。 - 逆に、ログデータのファイルをダウンロードしたりファイルを開いたりすることを防ぎたい場合は、「logdata.
datcsv」から「logdata.cgi」にファイル名を変更し、logbook.php等の各ファイルの中に書かれている「logdata.datcsv」を「logdata.cgi」に修正することで、cgiとして扱うことでダウンロードできなくすることが可能です。 - 文字コードはUTF-8ですので、UTF-8Nの編集ができるソフトウェアを使ってください。最近のWindowsのメモ帳(notepad)でいけるハズ。